思い出ドキュメント … 当時の「お気楽日記」より転載および加筆修正
塚田ダンス・ワークスタジオ発表会
TSUKADA STYLE☆ @2012年11月25日(日)



★はじめに…。

2012年春、舞姫が通うジャズダンススタジオは、長年慣れ親しんだ名称を思い切って変更し、同年11月に名称変更後初の発表会を迎えました。下記の《ひとくちメモ》は、「舞台情報」のページへ発表会の告知を掲載中だった当時、告知に添えて掲載していたものなのですが、消してしまうのも勿体ないと思ったので、このページへ転載することにした次第です。♪


《ひとくちメモ》
その昔、この類の舞踊が欧米諸国から伝わってきたばかりの頃、まだ日本では“ジャズダンス”という言葉が普及しておらず、“バレエ”に当時ハイカラな音楽であった“ジャズ”をくっつけて、“ジャズバレエ”と呼ばれていた時期があったそうです。その後、徐々に“ジャズダンス”という言葉が定着して、現在ではジャズバレエという言葉を耳にする機会は殆どなくなってしまいましたが、ウチのスタジオの旧名称は、当時の名残だったわけです。札幌の地で創設以降、30年以上に渡って慣れ親しんできた愛着ある名称でしたが、今更ながら時代にそぐわないということで思い切って変更することとなり、
『塚田ダンス・ワークスタジオ』という新名称の決定に至った次第でした。♪



★12年11月25日(日) 瞬く間に過ぎ去った本番の舞台。

ついに、本番当日の朝を迎えました。昨年(「思い出ドキュメント」は、こちら)&一昨年(「思い出ドキュメント」は、こちら)に引き続き、今年も舞姫は楽屋入り後の手間暇の削減のため、大胆にも自宅で“舞台メイク”を済ませて出掛けることに。派手な舞台メイク顔で公共の交通機関を使うのは少々気恥ずかしいのですが(汗)、つけまつげバフバフ状態の目元だけでもサングラスで隠して、いざ出陣。楽屋に到着すると、熱心にメイクや髪型作りにいそしむ他のチームメイト達の姿を眺めながら、さっそくウォームアップ。きのうは楽屋で少々肌寒い思いをしましたが、きょうは追加の防寒グッズ(ニットパンツやレッグウォーマーなど)も持参して防寒対策を強化したので、楽屋でも暖かく過ごせそうです。♪

そうこうするうちに、若いチームメイト達数名がスマホでレギュラー4作品の使用楽曲を再生して自主稽古を始めたので、ここへちゃっかり合流させて頂くことに。ひと段落して楽屋を出て、吹き抜けの廊下から1階ロビーを覗きこむと、まだ開場前だというのに既にお客さん達の長蛇の列が…いかん、なんだか妙に緊張してきた(汗)。もともと小心者なので、いつも舞台前は口から心臓が飛び出るくらい緊張するんですが、今年は夏の某公演(昨年の「思い出ドキュメント」は、こちら)への出演を諸事情で辞退させて頂いた関係で、劇場型ホールの舞台を踏むのは本当に久し振りなので、緊張感もひとしおです。落ち着いて、平常心を取り戻せるよう己に言い聞かせながら、まずは第一部最初の上演作であるE先生の振付作品の衣装に着替え、チームメイト達と一緒に階段を降りて舞台袖へ。

舞台は、いちど幕が開けると、超高速で時間が過ぎていきます。幸い、舞姫が出演するレギュラー4作品については間隔を充分に取って上演順に配分されていたので、着替えの時間が極端に短かったりして苦心するようなことはなかったのですが、それでも1階ホールと3階の楽屋を階段で往復するのは、ちょっときついです(汗)。そういえば、きのうの“場当たり”&“ゲネプロ”でも、この階段を使って楽屋〜ホール間を何度も往復したけど、さすがに帰宅した頃にはくたくた状態だった。きのうは寝る前に充分ストレッチもしたのですが、やはり疲れを少し持ち越してしまったみたいで、昼の部はちょっと動きが硬かったかな(汗)。

昼の部を終えて楽屋に戻ると、夕方の部の開演まで、しばし休憩。衣装を脱いで、再び防寒グッズに身を包むと、ちょっとだけ睡眠を取り、そろそろかな〜と思う時間にむくっと起きて、舞台メイクを修正し、4作品分の衣装を上演順に並べて整理。その後はウォームアップ&自主稽古をしながら、開演を待つことに。やがて、もうすぐ開演を知らせる技術スタッフさんの声が聞こえてきたので、再びE先生の作品の衣装に着替えて舞台袖へ。泣いても笑っても、この夕方の部が最後。観客のみなさんに楽しんで観て頂けるよう、精一杯を尽くすのみです。

夕方の部も、開演したらあっという間に時間が過ぎました。舞台には、“魔物”が棲んでいます。今回は、舞姫自身が劇場型ホールの舞台を踏むのが久し振りだったというのもあって、最後の最後まで“緊張感”を克服できないまま舞台に飲まれてしまった節もあり、スタジオでの稽古では滅多に間違えることがなく普通に踊れていたような箇所を本番で間違えてしまったりなど、しょうもない“ポカ”を幾つかやらかしてしまったのは、本当に申し訳ない限りです(汗)。不幸中の幸い(?)は、全体的な構成に悪影響が出て共演のチームメイト達のパフォーマンスにまで迷惑が及ぶような、とんでもないアクシデントを起こすまでは至らず、全般的には楽しんで舞台を務めることができたことかな。無論、メンタル面の弱さの克服は、次の機会までの課題です。

終演後は、楽屋に戻ってメイクを落として、荷物を整理。その後は、打ち上げを経て帰宅の途に。舞台は儚いです。どんなにたくさん稽古を積んでも、本番の舞台は一瞬にして過ぎ去ってしまいます。愛おしいレギュラー4作品、そして愛おしいチームメイト達、みんな、大好きだよ!自分的には、精神面での課題が残った、ちょっとほろ苦い発表会だったけど(汗)、スタジオ名称変更という節目の年の発表会に、信頼する大好きな先生達&チームメイト達と一緒に、この思い出深いPORTOホールの舞台に再び立てたことを、本当に嬉しく思います。これからスタジオは、1週間のお休みを経てレッスンが再開されます。大好きな先生達&チームメイト達と共に、また次の機会まで修行に励み、切磋琢磨したいと思います。♪


★12年11月24日(土) 思い出のいっぱい詰まった“PORTOホール”へ!

本番前日です。きょうから舞姫も、先生達&チームメイト達と一緒に劇場入りです。その前に、きのうは日中のうちに御用達の理髪店へ出掛け、自分の舞台出演時の恒例行事“レディースシェービング”をして頂き(これをすると、メイクのノリが格段に良くなります♪)、その後は中心街のドラッグストアなど数軒を梯子して、劇場入りに備えて不足の化粧雑貨などを購入。帰宅後は、持ち物を確認して準備。例年なら、これらの工程は仕事を終えて職場を出て以降になるので少々きついのですが(汗)、幸い今年は前々日であるきのうが祝日だったため、慌ただしい思いをすることなく、落ち着いて準備を進めることができました。♪

毎度のことながら、舞台メイク用具にシューズ、レギュラー4作品分の衣装など、諸々のグッズを巨大バッグに詰め込むと、まるで“夜逃げ”する如くの大荷物に(汗)。これから、この巨大バッグを抱えて劇場まで行かねばならぬことを思うと、ちょっと気が重いのですが、まぁ仕方がありません。不幸中の幸い(?)は、今年はとても交通の便の良い劇場施設を使うこと。思い起こせば、昨年&一昨年は、人里離れた森林の劇場だったため、我々出演者も自宅〜劇場の間を往復するだけで物凄い大変だったことを記憶しています。そのときのことを思えば、中央区内で地下鉄駅からも近い施設というのは、とても助かります。♪

自宅から徒歩で、中心街の駅前通りに面する地下鉄駅まで辿り着くと、なにやら賑やか。そういえば、きょうは北海道日本ハムファイターズ優勝お祝いパレードの日。え〜ん、栗山英樹監督に会いた〜い。…けど、無論そんなわけにはいきません。監督&選手達の“晴れ舞台”を観ることができないのは残念ですが、舞姫はあしたの自分の“晴れ舞台”のために、自分のやるべきことに専念したいと思います。というわけで、後ろ髪をひかれる気持ちで地下鉄へと乗り込み、劇場へと向かうことに。

ちなみに、今年の発表会で使わせて頂くのは、9年前&8年前レギュラークラス単独公演でも使用させて頂いた“PORTOホール”。キャパシティわずか377席という小劇場ですが、ここには舞姫の思い出がいっぱい詰まっています。最寄駅で下車した舞姫が、劇場施設が視界に入ってくるところまで辿り着くと、9年前&8年前のあのときの記憶が鮮やかに蘇ってきます。当時は、股関節の持病も発覚前だったことは勿論、この舞姫のサイトもまだ開設していなかった頃です。懐かしい。本当に懐かしいです。

まずは、施設の3階にある楽屋へ直行。舞姫の楽屋は、大人女性出演者全員用の大部屋。とりあえず、片隅の適当なスペースに自分の場所を確保すると、巨大バッグから衣装や舞台メイク用具などを出して整理。幸い、広さは充分あって、のびのび使えるのは有り難いです。ただひとつ難点なのは、ちょっと寒い。なんてったって床が冷たくて、フロアストレッチしている端から身体が冷えてしまいそうです(渋)。身体を暖めて充分に伸ばす目的のウォームアップで、逆に身体を冷やして縮めてしまったのでは、本末転倒。あしたは楽屋内でも暖かく過ごせるよう、もっと防寒対策を強化したいと思います。

そうこうするうちに、“場当たり”が始まる時刻が近付いてきたので、上演の場となる“ホール”へと向かうことに。ちなみに、ホール直結の階段は1ヶ所のみ。きょう&あしたの2日間、我々出演者はこの階段を使用して、楽屋〜ホール間を往復することになります。階段を降りて辿り着いたのは、ちょうど舞台の裏側にあたるスペース。うゎ〜懐かしい!ここへきて、また再び9年前&8年前の記憶が蘇ってきます。そして、狭い袖幕を通過して舞台へと足を踏み入れると、舞姫の視界には劇場型ホールにして客席との間に段差のないフラットな空間が…思い出深いこの舞台に、また立てるんだ。嬉しい。すごい嬉しい。♪

いえ、個人的な感傷なんぞに浸っている場合ではないんです(汗)。きょうは、予定が詰め詰め状態の長丁場。時間も限られているので、滞りなくサクサクと準備を進めていかなくてはなりません。あれよあれよという間に時間は過ぎていき、場当たり終了を知らせるタイマーの音が無情に鳴り響きます。本来であれば、立ち位置や移動経路など、もっとゆっくり確認できるといいのですが、致し方ありません。レギュラー4作品の場当たりを終えると、楽屋に戻って“ゲネプロ”(ゲネラールプローベ“Generalprobe”の略。本番と同じ舞台を使用し、照明・音響・舞台進行など本番と同様にし、出演者も本番と同じ衣装を着用し舞台メイクを施し、客席に観客がいるものと想定し、すべて本番とまったく同じ条件で通し稽古を行うこと)に備えることに。

その後は、例年通りフィナーレの稽古&集合写真の撮影を経て、ゲネプロへと突入。終了後は、ゴミについては劇場施設に備え付けのゴミ箱には捨てず各自持ち帰ること、今年はホールと楽屋との距離が遠くて(ホールは1階、楽屋は3階)舞台進行の状況が掴みにくいため、くれぐれも“出遅れ”のないよう充分気を付けること…など、先生達から諸々の注意事項があり、「みなさん、あしたは頑張って、楽しい舞台にしましょう♪」ということで、本日は解散。例によって、きょうから荷物は楽屋に置いたままで大丈夫ということだったので、舞台衣装やシューズなどはそのまま楽屋に置かせて頂き、財布や携帯電話など必要最低限のものだけ持参して帰宅の途に。無論、ゲネプロでの反省点は多いですが(汗)、あしたの本番でリベンジを試みます。♪





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