思い出ドキュメント … 当時の「お気楽日記」より転載および加筆修正
2013ジャズダンス・ナウ実行委員会主催 『第32回 JAZZDANCE NOW 2013』 @2013年8月25日(日)


★13年8月25日(日) 2年振りに立った“聖地”の舞台!

本番当日の朝を迎えました。事前に決めた集合時刻は、午前9時30分。余裕を持って準備に取り掛かりたいと思って、少し早めに自宅を出掛けた舞姫は、9時前には劇場に到着したのですが、あいにく施設は開門しておらず、通用口の前には出演者さん達の長蛇の列ができていました。他スタジオのダンサーさん達のなかには、既にご自宅でメイクや髪型などを作ってきたとみえて、衣装に着替えたら直ぐに舞台に立てそうな人もいます。ちなみに、舞姫の所属スタジオでは、例年通り某公演ではアイシャドーやチーク・口紅等スタジオ所有のものを使用とのことで、どのみち楽屋入りしてからでないとメイクに取り掛かれないので、舞姫は殆ど“すっぴん”状態で参りました。

やがて9時の開門時刻となり楽屋入りすると、まずは舞台メイクから。2年振りの出演の舞姫は、当然“大劇場メイク”も久しくする機会がなく、これが今回の最も大きな不安材料のひとつでした。昨年秋の発表会(「思い出ドキュメント」は、こちら)のときは、キャパ400人そこそこの小劇場だったのもあって、普段メイクに少しだけ毛が生えた程度の簡単メイクで済ませましたが、さすがに今回はそんなわけにはいきません。使い慣れないリキッドアイライナーで、試行錯誤しながら目にラインを引き終えると、こんどは“つけまつげ”を右の目蓋に。不器用な舞姫、つけまつげを持つ手が震えます。どうにかうまく装着できて、こんどは左を…と思ったところで、フィナーレの稽古が始まる時刻に。つけまつげを片目だけに付けた中途半端な顔は気になりますが(汗)、致し方なく舞台へと向かった次第でした。(^^;)

フィナーレの稽古を終えて楽屋に戻ると、“ゲネプロ”(ゲネラールプローベ“Generalprobe”の略。本番と同じ舞台を使用し、照明・音響・舞台進行など本番と同様にし、出演者も本番と同じ衣装を着用し舞台メイクを施し、客席に観客がいるものと想定し、すべて本番とまったく同じ条件で通し稽古を行うこと)の準備。舞姫も、途中だったメイクの続きに取り掛かりました。左の目蓋につけまつげを乗せ、スタジオ所有のコスメグッズも使って、先生達の指示を仰ぎながらメイクを完成させると、ウォームアップをしながら待機。

ゲネプロを終えると、再び楽屋に全員が集まり、“ダメ出し”。ちなみに、第一部の『イソップ寓話』については、今回はスタジオ代表者T先生が“狂言廻し”(←「シアターリーグ」より)を務める都合上、あいにくゲネプロを客観的に観る機会がなかったのもあり、細かい注意点などはなく「あとは、お前たちに任せる」とのこと。第二部については、「ポジション取りについては、おおかた問題はなかったよ」とのこと。どのみち、本番の舞台は1回限りなので、これまで稽古を積んできた“思いの丈”を、ここへすべてぶつけるだけです。小心者の舞姫も、“聖地”での本番を目前に気持ちが震えてきますが、いちど板の上に乗ったら真剣勝負を挑むより、ほかに術はありません。

ダメ出し終了後は、ゲネプロで汗いっぱいかいて崩れたメイクを修正し、本番に備えることに。やがて、楽屋に設置されるモニターを通じて、開演の緞帳が上がったことが伝わってきます。そして、いよいよウチのスタジオの作品の上演時刻が近付いてきたので、みんなで恒例の“円陣”を組んで気合いを入れて舞台袖へ。きっと、あっという間に終わってしまうんだろうなぁ…とは予測していましたが、2年振りに立った“聖地”の舞台で過ごす時間は、やっぱり瞬く間に過ぎていきました。本番の舞台は…めちゃくちゃ楽しかった。(≧∇≦)

今回は、出演を決める段階で随分と悩みました。股関節の持病は勿論、48歳という年齢もあり、まして生粋の不器用小心者の舞姫は、舞台活動の中枢メンバーが集うレギュラークラスの一員として、このまま舞台に立ち続けることに限界を感じてきたからです。けど、悩んだ末に出演を決めて、本当に良かった。先生達&レギュラークラスのチームメイト達、他クラスからの援軍ダンサーさん達、そしてジュニアクラスの子供達…稽古が始まってから本番に至るまで、みんなと一緒に過ごした時間は、舞姫は本当に幸せでした。みんな、ありがとう!大好きだよ!

終演後は、楽屋に戻って後片付け。今回は特に“打ち上げ”の予定もなく、このまま解散に。チームメイト達の殆どは、大胆にも派手な“大劇場メイク”のまま次々と楽屋を去っていきましたが、どうも舞姫は気分的にスッキリして帰宅したかったので、重たい舞台メイクは落とすことに。頑丈なメイクはなかなか落ちず七転八倒しましたが(汗)、ようやくメイク落としを済ませて身支度を終える頃には、チームメイト達の大半は姿を消していて、広い楽屋はガラガラ状態。なんだか、嵐の去った後みたいで淋しいですね。稽古再開は、週明け水曜日から。某公演も無事に終えることができたし、今後は発表会の稽古に専念することになりそうです。“高齢ダンサー”舞姫の挑戦は、これからも続きます。♪


★13年8月24日(土) 懐かしい匂いに満ちた劇場へ。♪

本番前日。きょうから舞姫も、先生達&チームメイト達と一緒に劇場入りです。普段は土曜日に行くことの多い隔週末恒例の股関節の持病のリハビリ通院については、本番前恒例の繰り上げ対策にて、おととい木曜日に済ませたのですが、ぢつは月1恒例の内科検診&栄養指導の予約を、きょう午前中に入れていました。当初は、内科を訪ねたあと、その足で劇場へ直行するつもりだったのですが、劇場入りの日といえば、衣装やシューズ・舞台メイク用具など諸々のグッズで“夜逃げ”の如くの大荷物になります。さすがに、この巨大バッグを持って内科へ行くのはアレかと思ったので(汗)、やっぱり一旦帰宅することにして、内科へは必要最低限の持ち物のみで出掛けることにしました。

内科から帰宅後は、母の手料理でランチを済ませ、いざ劇場へ。昨年、諸事情にてこの公演への出演を辞退した舞姫は、“観客”として正面玄関から施設内へ入り、先生達&チームメイト達の雄姿を客席から鑑賞しましたが、今年は“出演者”なので施設の裏手にある“通用口”へ。運営スタッフさんに所属スタジオ名を告げると、楽屋の場所をおしえてくださいました。準備を進める技術スタッフさん達や、他スタジオのダンサーさん達の姿…2年振りにこの通用口から足を踏み入れる劇場は、懐かしい匂いに満ちています。♪

きょう行われるのは、舞台を使った“場当たり”(ばあたり:舞台上での立ち位置や移動経路、出捌けの袖幕などを確認する、交通整理的な作業)&通し稽古。きょうの段階では舞台メイクまではナシでOKとのことでしたが、衣装は勿論アリです。楽屋に到着すると、まずはTシャツ&スウェットパンツに着替えて荷物を整理。ここ数年は深刻な人材不足に悩まされてきたレギュラークラスですが、今年は他クラスからの援軍ダンサーさん達に加え、ジュニアクラスの子供達にも協力参加して頂き、ウチのスタジオも結構な大人数チームに。おかげで、今年は立派な楽屋が割り当てられました。床もパンチカーペット敷きなので、フロアストレッチのときも身体を冷やさずに済みそうですし、スペースも充分広いので快適に過ごせそうです。(^^)

ぢつは、午前中に訪ねた内科で、主治医のM先生から「これを持って劇場へ行きなさい」“サンプル”を3種ほど託されました。運動時の筋肉のダメージ回復を高めてくれるアミノ酸系サプリメントで、陸上競技の長距離選手など、持久力を要するアスリートさん達のために試作されたものだそうです。きょう&あしたの2日間で、それぞれ運動前・運動後・就寝前に服用を…との指示でした。3種のうち2種は、あいにく舞姫の苦手な“顆粒状”で、ちょっと飲むのは抵抗があったのですが、せっかくM先生から頂いた“元気が出る魔法のサプリ”なので、舞台稽古が始まる少し前くらいの時間を見計らって服用することに。ミネラルウォーターで無理やり流し込むようにして飲みましたが、あまり美味しくなかった…。(>_<)

そろそろかな〜?という時刻に差し掛かった頃、衣装に着替えて先生達&チームメイト達と一緒に楽屋を出て、ゾロゾロと舞台袖へと向かった舞姫でしたが、「すみません、10分押してるんです…」というスタッフさんの言葉。魔法のサプリを飲んで「よーし、やるぞー!」と気合いを入れたものの、また楽屋へ戻ることに。数分後、「お待たせしました〜♪」とスタッフさんが呼びに来てくれたので、再び舞台袖へ。やがて、前のスタジオのダンサーさん達が稽古を終えて舞台袖へと捌けてくると、入れ替わるように皆で舞台へと向かい、まずは技術スタッフさん達に「よろしくお願いしま〜す!」と挨拶。各スタジオに割り当てられた稽古の時間は、限られています。場当たりは手短に済ませて、さっそく通し稽古へ。

舞台稽古を終えて楽屋に戻ると、“ダメ出し”。今年は舞台上でじっくり場当たりできる余裕がなかったのもあって、全体的にも問題点や反省点なども浮かび上がってきた模様ですが、先生達&チームメイト達みんなで話し合って、解決の方法を模索。なにせ2年振りに“出演者”として迎えた某公演で、小心者の舞姫もちょっと緊張気味だったのもあり、きょうの稽古ではとりあえず無難にこなすことで手一杯な状態で、細かい演技&表現にまで気持ちが行き届きませんでしたが(汗)、きょうの反省をふまえたうえで、あしたの“ゲネプロ”で可能な限りの修正に努めて、悔いのない本番にしたいと思います。

ダメ出しが終わると、本日は解散。例によって、きょうから楽屋に荷物を置いたままでOKとのことだったので、衣装や舞台メイク用具などはそのまま楽屋に置かせて頂き、財布や携帯電話など必要最低限のブツのみ持って帰宅の途に。あした、いよいよ舞姫は、2年振りに立つニトリ文化ホール“聖地”で本番を迎えます。本番は、一発勝負。信頼する先生達&チームメイト達とみんなで気持ちをひとつにして、楽しく有意義な舞台にできるよう、精一杯を尽くします。♪





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