思い出ドキュメント … 当時の「お気楽日記」より転載
道新スポーツ主催 『第25回 JAZZ DANCE NOW ‘06』 @2006年7月1日(土)・2日(日)


★06年7月2日(日) 千秋楽っ!

まいあひ〜、まいあふ〜、まいあほ〜、まいあはっは〜。♪…第一部フィナーレのパラパラにて使用されていた音楽が、いまだ耳に響いて離れない舞姫です。(^^;)

本日は千秋楽でございます。じつは昨夜、この日記の前記事を執筆したあと、お風呂に入ったところ、こともあろうに風呂場ですっ転んでしまいました(自爆)。初日の舞台も無事に済んだところで、ホッと安心してどこか気が抜けていたのでしょう。あ〜すっきりした〜と思いながら、いい気分で風呂場を出ましたところ、バスマットを踏んだ途端に、すてん!というわけです。転んだ際の「ごんっ!」という物々しい音と、舞姫の「ぎゃ〜〜〜!」という叫び声に、何事だと言わんばかりに、ウチの母がすっ飛んで来ました。

打ったのは右手の膝から二の腕と肩にかけて。冷蔵庫から保冷剤を出してきて、しばらく冷やしたあと、母に湿布を貼ってもらって、取り合えず昨夜は就寝。速攻で患部を冷やしたのがよかったのか、翌朝にはだいぶ痛みも和らいでいましたが、鏡に右腕を映してみましたところ、少々アザになって残ってしまいました。大事には至らないとは思いましたが、今回の作品、床に手をつく振付も数ヶ所あったりして少々心配だったので、シャワーを浴びたあと(こんどは転びませんでした。爆)、再度湿布を貼って自宅を出て、本番直前まで右腕はこの状態で過ごすことに。

楽屋入りした舞姫の右腕のネット包帯をみて、さすがにH先生は瞳を丸くしてぎょっ!としていた様子でしたが、昨夜の経緯を説明して「すごいオーバーに見えるけど、そんなに痛くないし大丈夫ですから〜」と話したところ、安心してくださったようです。ネット包帯というのは、かなりごたいそうに見えてしまうようで、恥ずかしいんで、劇場のなかで過ごす際は、よっぽど長袖の服を着ることも考えたのですが、やはり暑いんで半袖のシャツから右腕のネット包帯が見える状態で過ごしていましたところ、他スタジオのダンサーさん達にも「どうしたんですか、その腕はっ!?」と尋ねられたりして、そのたびに経緯を簡単に話して「あの、大丈夫ですからっ!」と訴えるありさま…(汗)。

開演の時間となり、ウチのスタジオの出番の時刻が近づいてきます。舞台メイクとストレッチを済ませ、衣装に着替えて楽屋を出る直前、ネット包帯と湿布を外して右腕を鏡に映してみたところ、おかげさまで患部のアザはだいぶ薄くなっていました。極端に目立つようなら、アザになった箇所に“との粉”でも叩いて誤魔化そうかと思ってたのですが、どうやらそこまでのことは、なさそうです。「動けそう?」H先生から声を掛けられます。「はい!」にっこり答えて、早替えのための衣装や小道具、スニーカーを持って、舞姫もチームメイト達と一緒に舞台へと向かいます。そして昨日の初日同様、みんなで円陣を組んで気合を入れ、いよいよ本番のときを迎えます。

小心者の舞姫、じつは緊張して寝技で1ヶ所すぽん!と抜けてしまった部分があったのですが(汗)、幸い他の部分はそれほど大きな間違いをすることもなく、右腕の打撲も殆ど気にすることのないまま、舞台上で気持ちよく弾けさせて頂きました。このあと第一部フィナーレでのパラパラと、第二部終了後のグランドフィナーレでの全員ユニゾン(Unison:群舞。複数のダンサーが同じ場面で一斉に同じ振付を踊ること)では、それほど激しい動作はないので、右腕の患部には湿布を貼り直すこともなく、そのまま放置。頂いた差し入れのお菓子などを、みんなで分けて食べたりして、出番の時間が来るまで、楽屋でまったりとくつろいで過ごしました。

終演後は楽屋に戻って、面倒くさい後片付け。昨夜の初日の際、あまりにも疲れてしまって舞台メイクのまま帰宅した舞姫でしたが、きょうはこのあと打ち上げが予定されていて、いささか舞台メイクのままでは少々恥ずかしかったので、すっきりと落としてすっぴん顔に。その後、メイク用具その他諸々の備品と共に、衣装もバッグの中にぎゅう詰め状態で取り合えず突っ込んだ舞姫でしたが、H先生からは「汗まみれになった衣装を、面倒だからといって、いつまでもバッグの中に入れっ放しにしておくと、カビが生えてしまうので(爆)、みなさん衣装はなるべく早目に洗濯してスタジオに返却してください!」とのお達しがありました(耳が痛い…)。

なお、渦中の右腕は幸いその後、殆ど痛むことはありませんでしたが、打ち上げで楽しい時間を過ごしたあと帰宅して、打撲箇所を確認したところ、まだちょっとだけアザが残っていました。ノースリーブの服を着るのは、当分の間は少々恥ずかしいかも…。(^^;)


★06年7月1日(土) 初日っ!

爽やかな天候に恵まれた本日、ついに初日を迎えました。

まずは舞台を使ってのリハーサル。場当たり&通し稽古を行い、実際の舞台の感覚をつかみます。このリハの順番が、ウチのスタジオは、なんと朝一ですよ。普段、職場へ出勤する際よりも早起きしないと間に合わないというありさまです。この朝一のリハに備えて、昨夜は早く寝よう寝ようと思いつつ、持ち物の準備をしたり、髪の毛を染めたり、なんだかんだで結局、かなり遅い時間に就寝しまして、おかげで少々寝不足気味のまま、いつもの如く夜逃げするような大荷物で、いざ出陣となりました。

この寝不足な身体を起こすためにも、早目に楽屋入りして、じゅうぶんにアップやストレッチの時間を取りたかったところなのですが、そんな極端に早く行ったところで、劇場のなかに入れないというわけですよ。開錠の時刻を確認したところ、厄介なことにリハの始まる30分前。仕方がないので、開錠の時刻に合わせて劇場へと赴き、楽屋入りするとアップもそこそこに衣装に着替えて舞台へと向かいます。

舞台装置についても、現時点ではあまりネタばれ的なお話をしてもアレなんですが、今回の公演では、舞台上に階段を設置してある箇所があります。先達て某公共施設にて行われた総見の際では、この階段は設置されず、階段の設置される予定の位置が床の上に記され、そこに階段があるものと想定したうえでの稽古だったので、舞台装置として階段が設置された状態で稽古をするのは、きょうが初めてということです。この階段が、予想していたよりもけっこう段差が急で、舞台の面積も、先達て総見で使用した某公共施設の体育館よりも、かなり広く感じられたので、ちょっと恐怖感をおぼえ戸惑いましたが、幸いそれほど大きな問題も起こらず、リハは無事に終了しました。

その後、すべての出演スタジオのリハが終了してから、グランドフィナーレの稽古が行われました。総勢300名を超える出演ダンサーが全員参加するこのフィナーレ、舞台上も舞台袖も芋の子を洗うような状態のなか、先達て総見でも練習した段取りなどを再確認していきます。このフィナーレの稽古が終わると、ゲネプロ(ゲネラールプローベ“Generalprobe”の略。舞台進行・照明・音響など本番と同様にし、出演者も本番と同じように衣装を身に着け舞台メイクを施し、客席に観客がいるものと想定し、すべて本番とまったく同じ条件で通し稽古を行うこと)へと突入します。

私達出演ダンサー達は各自、このリハやゲネプロが進行するなかで、合間を縫うようにして舞台メイクを施したり、アップやストレッチを行ったり、食事や休息を取ったりするわけですが、意外と慌ただしく時間は過ぎ、ホッと一息してくつろげるような余裕は、あまり持てないのが現状だったりします。そんななか、なんとか時間を作ってゲネプロでの他スタジオさんの出品作を少しだけ観させて頂きました。ほんとうは、もっとゆっくりゲネも鑑賞したいところですが、まぁ自分も出演者なので仕方ありません。後ろ髪を引かれる気持ちで楽屋へと戻り、自分も次の段取りのための準備に取り掛かります。

ゲネプロが終わると、いよいよ本番です。開演の時間となり、ウチのスタジオの作品の上演時間が近づくと、衣装に着替え、舞台へと向かいます。舞台袖で待機するなか、チームメイト達みんなで円陣を組み、無事に役目を務めることが出来るよう祈ります。

一気に駆け抜けるようにして終えた本番、大きな失態をやらかすこともなく、まずまずといったところでしたが、舞姫的には、まだちょっと動きが硬かったかな?早朝から楽屋入りし、本番を終えるまでまる一日、劇場に缶詰状態だったので、さすがに疲れました。終演後はメイクを落とす気力もなく、おぞましい(?!)舞台メイク顔のまま、よれよれになって帰宅しました。

あしたは楽日。これまでの稽古の成果を舞台上でぶつけることができるのも、あしたで最後になります。楽しんで役目を務めることが、できますように。♪





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